発達・発育のまとめ【発育の指標】
おぼえたいポイント
スキャモンの発育曲線 |
0~20歳までの、身長や臓器等の発育具合をグラフで示したもの。 特徴を4つのパターンにわけてあらわされる。 |
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神経型 |
脳・脊髄・感覚器。出生直後から急発達、4~5歳までには成人の80%程度(6歳で90%)に達する。 |
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一般型 |
身長・体重や、肝臓・腎臓などの胸腹部臓器の発育。幼児期・青年期の2段階でカーブがある。 |
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リンパ系型 |
免疫力・リンパ組織の発育。学童期に急激に伸び、思春期に成人の約2倍になる。その後、下降して落ち着いていく。 |
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生殖型 |
男児の陰茎・睾丸、女児の卵巣・子宮。思春期以降の14歳ごろから急激に発育。 |
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乳幼児発育曲線 |
厚生労働省の指標値で、パーセンタイル曲線であらわされる。 |
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パーセンタイル |
全体を100としたとき、小さい方から数えて何番目かをあらわす数値のこと。中央値は50。 |
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3~97であれば正常とする。 |
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乳児の体重増加 |
1年で約6キロ |
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幼児の体重増加 |
1年で約2キロずつ |
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乳幼児 (生後3ヶ月〜5歳) の発育状態の程度を表す指数。 |
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学童の肥満状態の程度を表す指数。 |
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ボディマス指数の略称。成人の肥満状態の程度を表す指数。 |