栄養のまとめ【人の体】
おぼえたいポイント
身体
人体の構成物質 |
炭素、酸素、窒素、水素で96%占める。 残りは、鉄・銅・亜鉛などのミネラルである。 |
体内の水分量の割合 |
新生児は80%、乳児になると75%、幼児では65%となる。 成人すると55~60%となり、老人になると50~55%となる。 |
細胞内に3分の2、細胞外に3分の1の割合で存在する。 |
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エネルギー代謝の仕組み |
ATP(アデノシン三リン酸) ⇔ ADP(アデノシン二リン酸)+無機リン酸(Pi)+エネルギー |
血球の種類 |
リンパ球、好中球、好塩基球、好酸球がある。 |
吸収・消化 |
酸素は呼吸器で吸収、窒素は腸管で吸収される。 |
脳
大脳 (140億個の神経細胞) |
質 |
大脳皮質 |
思考・理性の中枢 |
本能の中枢 |
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大脳と脳幹を結ぶ |
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部位 |
感覚(触覚・温度) |
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理性・言葉・運動 |
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側頭葉 |
記憶・聴覚・嗅覚 |
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視覚 |
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脳幹 |
間脳 |
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中脳 |
高度な運動制御(眼球・視覚聴覚反射) |
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橋 |
大脳と小脳をつなぐ |
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延髄 |
呼吸・心臓の自動制御 |
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小脳(1000億個の神経細胞) |
運動の自動化。大脳をコピーし、体で覚える |
消化と排泄
排泄 |
2~3歳ごろから、自由意思で行うことが可能になる。 |
尿 |
腎臓で作られ、膀胱にたまる。 |
便 |
小腸で栄養分を吸収・大腸で水分が吸収され、便となる。 |
排便 |
不随意筋である内肛門括約筋が弛緩し移動し、随意筋である外肛門括約筋を用いて排便する。 |